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当院は広く地域社会への貢献をめざして
健診活動、療養病棟、外来診療を中心とした
医療サービスの提供をしております。

「杉山病院」は、安心して治療に専念できる質の高い療養環境を提供します。

睡眠外来について

受診の際はお電話にてご予約をお願いします。

診療の流れ

初診から、治療を行うまでの流れは下記のようになります。
当院では、保険診療にて検査ができます。
以下のように、専門検査にて診断の後、患者様の症状に最も適した治療法を選択いたします。

受け付け
問診票、ESS(眠気のアンケート)の記入
医師の診察
簡易検査 (患者様のご自宅)
PSG 睡眠脳波検査、MSLT 睡眠潜時反復検査 (院内検査)
睡眠医療専門の医師が、PSG・MSLTなどの結果を元に診断、治療方針を決定します。

必要に応じて以下の検査を行います。

  • 血液検査 (睡眠時無呼吸症候群の合併症や、甲状腺機能等を評価します)
  • 胸部レントゲン(胸郭変形等の有無や、呼吸器疾患の評価を行います)
  • 心電図(循環器疾患、基礎疾患の有無を評価します)
  • 肺機能検査(呼吸器疾患、基礎疾患の有無を評価します)
  • 鼻腔通気度検査(耳鼻科疾患。基礎疾患の有無を評価します)

*他の医療機関で治療中の疾患があり、服用しているお薬がある方は、
   お薬手帳など、服薬状況が判るものをご持参ください。

診断・治療について

眠気・いびき・無呼吸外来

当院では、睡眠時無呼吸症候群をはじめとしてナルコレプシー、むずむず脚症候群、
不眠症、概日リズム障害等の診療を行っています。
睡眠のリズムを整える事は、病気のリスクを減らし健康増進につながります。
※ナルコレプシーが疑われる場合等は精密検査による診断が必要なため、
   他医療機関へご紹介となります。診断が確定した後の治療は当院で可能です。

睡眠時無呼吸症候群の治療

CPAPによる治療

中程度~重症の睡眠時無呼吸症候群の治療で最も一般的な方法は、
CPAP(シーパップ:経鼻的持続陽圧呼吸療法)です。
これは、一定の圧力の空気を送り出すマスクを装着して眠る方法です。
空気の圧力によって気道を広げて睡眠中の気道の閉塞を防ぎ、無呼吸・低呼吸をなくします。

CPAPの機器外観

機器外観 装着例 装着例